プラネタリウムは大雑把に分けて次の2種類に分類出来ますが、光学式はさらに細かく分類されています。それぞれでメリット・デメリットがあるのですが、プラネタリウムを見ている我々にとっては、綺麗に見えるかどうかが問題ですので、あまりマニアックな機構上のメリット・デメリットには触れませんでした。
ここでは光学式・デジタル式の2カテゴリから見ていきましょう。
■光学式投影機
光学式投影機とは、電球などの光源を利用して星々をスクリーン上に投影するものです。これはさらに細かく分類されるのですが、分類の仕方が1つではないため混乱しやすいかもしれません。
まず1つ目の分類の仕方が以下の3分類ですが、これらを組み合わせた変則型もあるため、必ずしもこれらに分類出来るとは限りません。
・ツァイス型
中心に惑星を投影する機械があり、その外側に恒星を投影する機械が付いている方式です。
・モリソン型
ツァイス型とは逆の配置で、恒星を中心から、惑星を外側から投影するものです。
・一球式
恒星を投影する機械を球体状にし、惑星を投影する機械を独立させたものです。
このような分類とは別に存在している分類方法が、以下の2つです。
・レンズ投影式
金属板に穴を開け、そこから出る光を、レンズを使って投影する方法です。
・ピンホール式
レンズは用いず、金属板に開けられた穴からの光をそのまま使う方法です。
■デジタル式投影機
プロジェクターを使ってスクリーン上に星空を映す方式で、1台からの映像を魚眼レンズで拡げて投影する場合もあれば、複数台のプロジェクターで投影する場合もあります。