プラネタリウムの歴史はそれほど古くなく、1923年に登場したものが世界初です。造ったのはカメラのレンズメーカーで名高いカール・ツァイス社のヴァルター・バウアースフェルトです。ドイツの博物館で天体運行の説明をするために造らされたようです。これが世に言う「ツァイスI型投影機」です。
その後の日本国内での大雑把な歴史は分かっている範囲で以下のようになっています。
・1937年:大阪市立科学館(旧大阪市立電気科学館)に日本初の設置(ツァイス型)
・1958年:千代田光学精工(株)(現コニカミノルタ)が、発明家信岡正典氏が開発したものを阪神パークで開催された科学博に出展
・1959年:五藤光学研究所が国内初のプラネタリウム生産を開始(M-1型)
・1960年:ニューヨーク国際見本市にM-1型が出展される
・1962年:コネチカット州の科学館に売られたM-1型が一般に公開される
・1998年:大平貴之氏によって、世界最多の恒星を投影可能なレンズ式移動型プラネタリウム・メガスターが開発される
ちなみにコニカミノルタと五藤光学研究所は、日本国内のプラネタリウムの2大メーカーとなっています。